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「第62回ギャラクシー賞」での受賞について(フロンティア 世界は錯覚で出来ている)
2025年05月09日プレス
第62回ギャラクシー賞
テレビ部門 奨励賞 受賞
フロンティア 世界は錯覚で出来ている
フロンティア 世界は錯覚で出来ている
BS4K 2024年10月31日 放送
NHKエデュケーショナル/テレコムスタッフ/日本放送協会
■フロンティア 世界は錯覚で出来ている
長さが異なって見える線が実は同じ長さだったり、同じ味のシロップなのに違う味に感じたり。誰もが一度は体験したことのある「錯覚」だが、この不思議な現象はなぜ起こるのか?そもそも私たちの脳はどうやって外の世界を感じているのか?脳は感覚器から得られる限られた情報をもとに「世界」を作り上げる。つまり私たちが現実だと思っているものは”脳が作り出したバーチャルリアリティ”とも言える。さらに体は視覚以上に簡単に錯覚し、自分の体ではない物を自分の体だと感じてしまう。それを利用すれば、指を6本に”拡張”することもできるし、ロボットを自分の分身(アバター)として手足を動かし、同じものを見て感じることもできる。今、このアバターを使うことで、人間の能力や心を変えられるのではないかという研究が進んでいる。錯覚という現象を知れば知るほど、人間とそれを取り囲む世界の正体が見えてくる。そして錯覚を自在に操った先に待つ未来とは?