講演会、社内研修用VTRとしても活用

パナソニック汐留ミュージアム
「幸之助と伝統工芸」展示映像制作

「幸之助と伝統工芸」展示映像制作

  • インタビュー:2013/5/20
  • パナソニック 汐留ミュージアム 学芸員 岩井美恵子さん
                    広報・宣伝担当部長 倉澤敏郎 さん

   

  • インタビュー:2013/5/20
  • パナソニック 汐留ミュージアム
    学芸員 岩井美恵子さん
    広報・宣伝担当部長 倉澤敏郎さん

幸之助と伝統工芸

東京都港区のパナソニック 汐留ミュージアム開館10周年を記念し、2013年4月13日~8月25日まで開催される特別展「幸之助と伝統工芸」。

パナソニックの創業者で「経営の神様」と呼ばれる松下幸之助(1894-1989)と、伝統文化との関わりを紹介するこの展覧会で、NHKアーカイブや、新撮のロケ等で構成した展示映像「幸之助と伝統工芸」(約13分の映像)が上映されています。


制作担当:N
HKエデュケーショナル 特集文化部


【パナソニック 汐留ミュージアム】     

http://panasonic.co.jp/es/museum/
(※外部サイト)

           

■パナソニック 汐留ミュージアム
http://panasonic.co.jp/es/museum/
(※外部サイト)

展示会を言葉や映像で補足したい

パナソニック様

パナソニック 汐留ミュージアム 学芸員 岩井美恵子さん   広報・宣伝担当部長 倉澤敏郎さん 
    

パナソニック 汐留ミュージアム
右:広報・宣伝担当部長 倉澤敏郎さん 
左:学芸員 岩井美恵子さん


ー 今回、展覧会を映像化するにあたって一番に考えられていたポイントを教えてください。

岩井: いわゆる通常の美術館で開催される「こんなステキな名品ありますよ」というものとは違いました。松下幸之助という人がモノ作りに対してどういう想いをもって生きていたのかを紹介したかったのです。だから、彼の心の中を紹介するような感じになるんですね。

「自分のところの製品は工芸品のようでなくてはいけない」という社員への訓示にも現れているのですが、 機械の内部にまで丈夫さと美しさを求めた人でした。昔のいわゆる松下電器の製品、ナショナル製品は壊れないんですよね。私も20年使っていて、洗濯機が壊れなくって(笑)  買いかえる機会を見つけられなくて困っているほどです。そういうこだわりをもってやっていた人だということを、もっと知ってもらいたかったんですね。

でも、展覧会で名品が並んでいるだけでは伝わりにくい。それならば映像や言葉で補足していかなければと思い、課題を解決するための展示映像を作っていただくことになりました。
 


ー 担当はNHKエデュケーショナル特集文化部です。要望に対して、どのように作業
を進めいったのでしょうか?

特集文化部: 試行錯誤しました。「経営の神様」として知られ、参考本は多々あるのですが、幸之助さんと工芸や美術についての関わりについては皆無なんですね。本当に写真一枚あるかないかでした。

日本工芸会などの団体の役員を務めた履歴は残っているのですが、映像はありません。岩井さんが図録をお作りになるときも試行錯誤されたと思います。

  

メッセージがしっかり伝わる映像を作りたいという要望に応えるために

松下幸之助

社内研修にも使えるものを

「展示会の映像」がゴールではない、その先に広く利用価値のあるものを作る


岩井:
 今回、社内研修用に使えるようにというリクエストを盛り込ませていただきました。
展覧会が「工芸を通じた幸之助の新たな一面を知ることができる」というので、社内から是非見たいという要望が増えてきたからです。

そこで、美術にあまり興味を持っていない社員も共感し、かつ会社紹介的な要素も入れていただきながら、経営ビデオに偏ったものにならない編集を何とかできませんかと、ご無理を申し上げました。
結果的に、みんな「見たい見たい!」と言う出来に仕上がり、早速、社内で貸し出し要請が殺到しています。

特集文化部: わたくしどもにとりましても、大きなヒントをいただけたお仕事だったと思っております。これまでは展覧会映像が最終ゴールでしたが、社員の皆様にも満足していただける点を意識したときに、どうあるべきか。大きな勉強になったと感じております。

  


   

社員だけでなく、来場者にも高評価

ただのプロモーションではなく、映像が展示会の一部として機能


岩井:
 本当に大人気です。当館の館長も初めて見せたときに「これはいい」と。まずは社員にこれを見てもらい、さらに展示会にも足を運んでもらえればより理解してもらえる。本当にいい仕組みになりました。

最初に映像を見てもらうと、まず「あ、懐かしい」から始まります。「そうだったんだー、あ、これね、あ、これ見たことある」という映像で心をつかみ、そのまま会場に入ってもらうと、たった今見た映像の実物が最初に登場するという流れが今回はキレイにできました。本当に自分たちが知らなかった会社の創業の原点を知るきっかけになったと思います。

倉澤: ですから、今回は入口のところにブースを設けて、立て札に「必ず展示映像を見てから会場にお入りください!」としています。

特集文化部: ありがとうございます。

倉澤: オープン当初、70代くらいの男性がお孫さんに連れられて来て、展示映像を見て熱心にメモを取られていました。お話しをする機会があったのですが、地方からこのためにわざわざ出ていらして、あの映像をご覧になられたそうです。その方は一代で職人になられて、会社を立ち上げられた人なのだそうです。お弟子さんは15人くらいいらっしゃいますが、伝承していく人が減り、跡継ぎがいないと。そして、幸之助を昔からすごく尊敬していているとうかがいました。

お話をした後、1時間ほどたってからその方からお電話がかかってきました。またお会いしたいということでしたので、別に機会を設けてお話をうかがったところ、「感動した!あの映像のDVDを売って欲しい」とおっしゃられました。本社の他に販売網をいくつかお持ちで「自分の社員にも映像を見せて研修をしたい」ということでした。しかし、残念ながらお売りはできないのでお断りいたしまして、後にポスターなどお送りしました。

  


岩井:
 今回は展示と研修用という二つの目的をリクエストさせていただきましたが、WEBで公開する活用もあるとうかがいました。わざわざ会場に足を運んで本物を見ようとしてくださる人たちと、自宅にいてネットで見ようという人たちに向けては、映像の差別化も必要だと思っています。

すでにわが社のホームページには、会場に誘導するような短い動画を載せています。家でネットを通じて見た人には本物を見ていただきたいので、会場に足を運んでいただけるような仕掛けを別のコンテンツとして考えていきたいと思っています。
 

ー ありがとうございました。
    

NHKエデュケーショナルでは、展示映像だけでなく、社内研修用に活用していただいたり、短く編集して(2分程度)記者発表用に作りかえたり、さらに30秒に編集しWEBのCMなどに用いていただくようなサービスも行っております。


   

関連事例

「モローとルオー」4K展示映像制作

美術館4K映像制作
モローとルオー 

⇒ お客様インタビュー 

カルピス(株)工場紹介VTR制作

工場紹介映像制作
カルピス 

⇒  お客様インタビュー

通信教育「手のひら芸大」

 美術教材制作
京都造形芸術大学 手のひら芸大

⇒  お客様インタビュー

  • 法人のお客様お問い合わせ
  • 法人のお客様お問い合わせ

ページの先頭に戻る

お問い合わせ

  • 法人のお客様お問い合わせ
  • 個人のお客様お問い合わせ

当社が制作する主な番組

当社が制作する主な番組

新規事業紹介

新規事業開発

イベント情報

イベント一覧

当社の
インターネットサービス

ゴガクル

みんなのきょうの料理

すくコム


NED-ID